正倉院展 行って見てまいりました!

2019.11.17

お知らせ


セールスの宮本です。こんにちは。 先日、正倉院展行って見てまいりました!


今年は天皇御即位記念 第71回 正倉院展 と言うことで記念すべき年でした。

何と最終日は無料なんです。

天皇陛下の御即位記念として開催する今年、正倉院の校倉に伝わる9000件の宝物の中からとりわけ代表的な宝物40件程の宝物が展示されるとあって例年以上の盛り上がりを見せております。
宝物は幾多の災害や戦火を免れてきた。鳥肌もののばかりでした。

ちなみに正倉院展は1月14日で終了しています。

 

今回の目玉「礼服御冠残欠」(らいふくおんかんむりざんけつ)かな


「礼服御冠残欠 [らいふくおんかんむりざんけつ]」は
奈良の大仏を作った聖武天皇、光明皇后が着けられたという古代の冠、ティアラです。
正倉院に収められた後、取り出して後の時代の冠の見本にされたりするうちに形を失い、いくつものパーツに分かれているのですが、色とりどりの宝石、サンゴ、真珠のビーズが四方から垂れ下がり、シャラシャラと揺れる、非常にオシャレなデザインだったようです。
 今でも庶民は、天皇陛下や皇后様のティアラやお召し物に興味がありますが、千年前の皇室ファッションもまばゆいばかり。これは一見の価値ありでした。

 

館内写真撮れませんので下記は引用させていただきます。

 

 

 

元はこんな形だったのがバラバラになってしまいましたが・・ほんものです。

『大仏開眼会(だいぶつかいげんえ)』で聖武天皇、光明皇后、孝謙天皇が着用した冠が含まれる「礼服御冠残欠(らいふくおんかんむりざんけつ)」の展示一部

 

『大仏開眼会』で聖武天皇が履いたと推測される「衲御礼履 (のうのごらいり)」

 

 

ちなみに孝謙天皇 様は女性です
 
718年生まれ。770年没。
父は聖武天皇、母は医療施設「施薬院」を立てて貧しい人を救済した光明皇后。
弟である基王がわずか1歳で夭折したため、父の聖武天皇の命により皇太子に立てられる。
父である聖武天皇は道祖王を皇太子とするよう遺言するが、皇太子にふさわしくない振る舞いをする道祖王を廃し、大炊王を皇太子にした。

「光明皇太后に仕える」という理由で退位し上皇に退く。皇太子時代より仕えてきた藤原仲麻呂がクーデターを画策したが、鎮圧に成功する。
そして淳仁天皇を廃し、「称徳天皇」となって重祚(もう一度天皇の位に就く)した。
 
 
 

石原さとみ 似 だったそうな

 

そして帰る時・・・・

奈良国立博物館前の「鹿だまり」がいました。


鹿さんがここに集まるんですよね~


なぜかはわかりませんが、毎年この時期に集まり、冬になると見られなくなります
のんびり寛いでいました。